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2018年 11月 25日

藤倉翼作品展『NEON-SIGN7』


2018年11月20日〜12月2日
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“cropped Jun.Sp.Jp.’17 No.3”
81 x 70 x 33cm Wood(ork), Digital C-Type Print Ed AP 2018
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誠実でキッチュなオブジェによせて

藤倉 翼は、カメラを通じて対象を誠実に平面に落とし込む能力を持つ写真家だ。そして彼は、一貫していわゆるクライアントワークではない創作活動に取り組んでいる。今回の新作を見てみよう。光を放つように鮮やかなストライプは、実は藤倉の代表作であるネオンシリーズから派生して、とある部分が切り取られた写真だ。夜の街に光を放つネオン管の広告は時代とともに減ってきているという。そのネオン管サインが潔くバッサリと切り取られ、意味を持たないストライプの要素となっている。それはふと、星条旗のストライプが切り取られたシェイプド・キャンバスを思い起こさせたりもする。

その部分となったストライプは極めて隅々までピンが合い、平面になったことを忘れたような存在感で迫ってくるが、これに負けないのがオブジェを形作る精緻な木枠だ。藤倉は一流の木工職人とこのオブジェを作り上げている。写真だけではなく、その木工の技術の確かさもこのオブジェの魅力なのだ。シンプルでスタイリッシュな見た目とは裏腹に、技術と巧を敬愛する真摯な藤倉の思いと、時に少し懐かしい現代アートをその幾何学的な要素に包含しているキッチュなオブジェ。さて、これをアートと呼ぶか否か、それはぜひみなさんの判断に委ねたい。

(細川麻紗美)

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撮影 藤倉 翼
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©2018 Tsubasa Fujikura

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by con-temporary | 2018-11-25 23:02 | Comments(0)


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